
お手入れお直し
丸洗い・しみ抜き・洗い張り・染替え・ガ ード加工寸法直し・紋入れ・紋入れ替え・柄足し・金加工・刺繍など
お手入れ方法の種類
丸洗い
着物や帯を仕立てたままで洗うドライクリーニングの方法です 生き洗い・京洗いなどとも言います
・着用後、お仕舞いになる時やシーズン終わりに
・全体に薄汚れたと感じたとき
・しまいっぱなしの着物を着用する前や虫干し代わりにも
洗い張り
着物を解いて反物に戻し、洗う方法です
・寸法を変えたいとき
・裏地・八掛を取り替えたいとき、縫い糸が弱っている着物
・何度も丸洗いを繰り返した着物
長年着用して狂いが出たり色がくすんだお着物は、洗い張りし仕立直しをすると
新しい着物のようにさっぱりします
シミ抜き
シミは大きく分けて「水性」「油性」「タンパク系」などに分けられ
それぞれの汚れにあった薬品を使い分けて適切な処理をさせていただきます
ガード加工
撥水の効果があり水を こぼしたりしたときには安心です
また汚れが繊維の中まで浸透しにくいため、シミがとり易い利点もあります
丸洗いをして汚れを取った後、仕立上がったままでも加工することができます
染め替え
一度色を抜いて新しく染める方法や今の柄を残したまま色をかける方法などがあります
・着物が派手になったときや、色褪せたとき
・シミが取れない場合、イメージを変えたり、色をトーンダウンしたいときなどにも
そのほか、紋の入れ直し、色直し、とれないシミには柄足しや金彩加工を施したりなど
着物ならではの特殊な作業も、信頼のおける職人と連携を取りながら様々なご要望にお応えしております
お手入れ料金
丸洗い (税別)
訪問着 附下 小紋 紬
8,000円(単衣7,000円)
長襦袢
7,000円
留袖(比翼付き)
13,000円
振袖
11,000円
コート
7,000円
袋帯
8,000円
その他 産着・七五三着物・袴・浴衣・帯〆・帯揚・シ ョールなども承ります
シミ抜き
見積もりをさせて頂きます(見積もり無料)
汚れやシミは素人目には簡単に見えても処理が難しかったり、逆にひどそうに見えてもとり易かったりと
実際に職人が見ると異なる場合もありますので、作業に入る前に見積もりをしご了承いただいてから
作業に入ります
シミの種類によって……3,000円程度から
京呉服わきは
ここが違います
1
技術には自信があります
シミや汚れには、着物の生地や染色方法・刺繍や金彩など着物のことを知り尽くした伝統工芸士・一級染色補正士の資格を持つ職人が作業をさせていただきます。
他店で取れなかったシミや手ごわそうなお品もお見せください
2
仕上がりが違います
当店の丸洗いは、絹専用に開発された洗剤を使い、事前処理や洗浄・乾燥・プレスとどれも独自の方法で着物の状態に合わせ丁寧に行います
汚れの洗浄の他、抗菌・防虫の効果もあり、絹の風合いが向上しサラッとカラッとした仕上りです
お着物全体の色がスッキリ鮮やかになったと好評をいただいております
処理内容を記入したカルテをお付けして、納品させて頂いております
3
見積もりは無料です
お客様のご希望をお伺いし、
内容によっては最も良い方法を職人とも相談しながら進めます
ご希望であれば見積もりを出し
金額や処理内容などを、ご確認・了解を得た上で、作業に入ります。見積もりは、無料ですので、ご遠慮なくご相談下さい 。
こんなお悩みも
お任せください
1.母から譲られた着物、寸法が合わないの
裄や袖丈など部分的なお直しで済む場合もありますし
全体に寸法が合わない場合は、解いて洗い張りしお仕立て直しをおすすめします。
身長が5センチ差くらいなら着用できる範囲ですが10センチの差があると全体の寸法に無理が出てきます。
着用するためにはどこを直せばいいか、大きくする場合は寸法が出るかどうかお着物の状態を見せていただき、ご相談させていただきます。
2.古臭くてなんだか垢抜けない……
昭和の香りがする着物・・
紬や若い時の小紋に赤やピンクの八掛が・・・というときは
八掛の色を変えると、今の年令に合ったおしゃれな着物に生まれ変わります。
派手になった着物、色無地なら染替えを、小紋や紬は一色かける方法もありますし、附下などは柄を残して地色を変えたり、柄の色を抑えたりなどいろいろな方法があります。
また帯を変えたり、特に帯〆や帯揚は時代とともに色目の流行がありますので新しくしてコーディネートを変えるだけであか抜けておしゃれになります。
どうすれば、時代に合ったおしゃれな着物として着られるか、アドバイスさせていただきます。
3.母の振袖を娘に着せたい!
最近お母さまの振袖をお嬢様に・・というご相談をよく承ります。
まず、そのままで着用できるか、寸法と汚れなどがないか確認させていただき必要なら、仕立のお直しやしみ抜きをします。
もちろんお母様のものがそのまま使える場合もありますが、流行もありますので、半衿・伊達衿・帯〆・帯揚・草履やバックといった小物を新しくコーディネートしなおすと、素敵になります。
どんなふうにお振袖が着たいのかイメージを伺って、お嬢様の雰囲気に合わせたコーディネートのご相談 をさせていただきます。
ぜひ、お母様の振袖を活用してください。
4.思い出の着物、捨てられない
お母様やお祖母様のお着物、初めて誂えた着物、思い出のある帯など
そのままでは着られないけれど捨てるには忍びないお品・・・
着物はコートや羽織などに仕立て替えしたり、丈の短い羽織は帯にしたり形を変えてみるとまた新たなアイテムとして生き返ります。
着物としてお召しにならないのであれば、コートやワンピースなど洋服・バックなどにリメイクすることもできます。
大人の着物⇒お子さんのお祝い着
絵羽織⇒名古屋帯
小紋⇒名古屋帯とバック
大島⇒コート
男物着物⇒女物着物 など
これまでもたくさんの着物や帯が生まれ変わっています。
どうぞ、ご相談ください。
